Soul Flower Union(ソウル・フラワー・ユニオン)は日本屈指のロックバンド

今日も日本のロックに関する話題です。
昨日書いたように日本ではロックが根付いていない印象がありますが、日本ならではの面白いバンドはいます。

今日はSoul Flower Union(ソウル・フラワー・ユニオン)というバンドについてです。
日本人にしかできないある意味最強の日本のロックバンドだと思います。

日本らしいという理由は聞けばわかると思います。
日本の民謡を大々的に取り入れているからです。


エエジャナイカ

欧米文化がスタンダードになり、更に日本人は欧米に劣等意識を感じているし、そんな中で日本文化がバカにされて敬遠されがちですが、日本の伝統を積極的に取り入れるなんて素晴らしいバンドです。

ソウル・フラワー・ユニオンのWikiを見ると、チンドン太鼓とか三線とか三板とか珍しい楽器を使用しているのがわかります。

とは言うものの、俺は去年まで名前しか知りませんでした・・・
もっと早く知ってりゃあよかったなあ。

確か去年にDead Kennedysのページを作っていたときに、ソウル・フラワー・ユニオンのメンバーのバンド外活動のヤポネシアン・ボールズ・ファウンデーションというプロジェクトで、Kill The Poorの日本語ヴァージョンをリリースしたのを知り、それじゃあ聞いてみようかと思った記憶があります。

結局Kill The Poorは聞いていないんですが、ソウル・フラワー・ユニオン名義の「極東戦線異状なし!?」を最初に聞いて結構好きになりました。
2004年にリリースされた「この戦争をやめさせろ」とストレートに歌うベタなほどの反戦ソングです。
お祭りっぽさだけじゃなく反体制的な部分もあります。

日本の民謡を取り入れているバンドといえば俺の世代だとThe B○○mの島唄を思い出してしまうんですが、他の曲は微妙に生ぬるいからなあ・・・

極東戦線異状なし!?

「極東戦線異状なし!?」を契機に「ウィンズ・フェアグラウンド」やベストアルバム「ゴースト・ヒッツ 95-99」を聞いてみましたが、日本の民謡とロックの融合だけじゃありません。
ジャズっぽい曲もありますし、世界の民謡全般を取り入れているというレビューも目にします。

面白そうだから俺はソウル・フラワー・ユニオンを研究してみようと思っています。

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