オルタナって何なんですかねえ?

コンニチハ、Soundgardenのクリス・コーネルです。
本当に今や、オルタナティヴは単なるジャンルの一つになってしまったね。
こういうルックスで、こういうサウンドで、こういうことを歌ってればオルタナティヴ、みたいなさ。
奇妙な環境だよ。

84年にはオルタナティヴ・ミュージックとは何でもありのオープンなフォームだったんだ。
今じゃ皆なんとなく、ボストンのカレッジ風か、REMの亜流バンドか、ニルヴァーナ風かって感じだよね。
スクラッチなギターに、坊主頭に、人畜無害で政治的に正しい歌詞・・・残念だよ。

今日もネタがないのでウチのサイト関連で行こうと思います。
これも何ヶ月も前のことですが、オルタナティヴとは?にミュージシャンの発言を大幅に追加しました。


オルタナティヴって何?と言われても解釈なんて無数にあるからどれが正解とは断言できないので、各自で勝手に考えて決めて下さいとしか言えません。
ウチのページも一つの解釈だと思っていただきたいです。

まあ当事者の発言だけに、そこら辺のジャーナリストの言葉よりも重みがあると思います。
客観性には欠けるかもしれませんが。

それにインタビューなんて言うことがコロコロ変わるし、テキトーに答えているんだろ!としか思えない場合も多いので、あまり当てにならないという側面もありますw

サーストン・ムーアなんてインタビューアに普段考えてもいないことを質問されて自己分析させられるのは疲れるとか言っていた記憶があります。
でも、「僕はいろんな歴史的瞬間に立ち会えたことに感謝することがある。」とか言っていたなあ。
キムはそんなノスタルジーに浸るのはくだらないとかそんな感じだったけど。

オルタナティヴって本当に曖昧な言葉だからなあ。
個人的にはニューメタル、ラップメタルとかがオルタナという言葉と共に紹介されているのを見ると、オルタナは特定のサウンドを示す言葉に成り下がってしまったと感じます。
あとはフォロワーとしか思えない退屈なバンドがオルタナとか呼ばれているとなんだかなあと。

L○○p B○○○○tやC○○○dなんて、オルタナティヴと呼ばれたバンドの音楽性に似ているからオルタナティヴと呼ばれることがあるわけで、真の意味でのオルタナティヴではないと思います。
こういうのはオルタナとは正反対に位置するメインストリームの産業ロックだとしか思えません。

面倒なことになりたくないんでこれ以上バンド名は挙げませんw

まあオルタナティヴとは?を読んで色々考えて下されば幸いです。
解釈なんて無限にあるわけですから、ご自分で答えを見つけてみて下さい。

これもかなりの長文なんで全部読んでくださる方が何人いるのか微妙なところなんですが。
WEBでは長文は嫌われるからなあ。

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