The Shinsのメンバー交代とバンド内の脇役について

コンニチハ、デイヴ・グロールです。
「Nirvana時代は、いつもバンドから首にされるんじゃないかと怯えていました。
ライヴが終わった後、いつもカートもクリスも黙り込んでて、俺が何かやらかして不機嫌なんじゃないかという不安に襲われてしまいました。」

Foo Fightersのインタビューでこんなこと言ってた気がします。
バンド内の脇役はつらいですねw
というわけで、今日はバンド内の脇役について。


アメリカのインディー・ロック・バンド、THE SHINSがメンバー・チェンジを発表。MODEST MOUSEのドラマーなどが新メンバーに

この記事を読むとThe Shinsはジェイムス・マーサーのプロジェクトっぽいですね。
「ジェイムス・マーサーがやってみたいプロダクションに関するアイデア」にあった人間を使うのがThe Shinsなんでしょうか?

Nine Inch Nails=Trent Reznorのスタイルに近いのでしょうか?
そういえば、数年前にNine Inch Nailsが解散するというニュースが流れて不安になった方も多いと思いますが、単にメンバーを一新しただけ。

つまりトレント・レズナー以外は雇われメンバー。
それに例えば、The Fragileのツアーメンバーだからといってアルバムのレコーディングに参加しているとは限らない。
確かロビンはツアーだけだった気がします。

だからバンドというよりトレントのプロジェクト名です。

話を戻しますが、本当に民主的なバンドなんて存在しなさそうですからねえ。
誰かがある程度の決定権を持っていると思います。
Nirvanaなんかわかりやすいですよね。

逆にSonic Youthなんかは誰が決定権を握っているのか予想が難しいです。
サーストンかキムか、それとも影の支配者はリー?
4人集まった時のインタビューでは、上手くはぐらかしていた記憶があります。

メンバーによってバンドへの貢献度に差がありますからねえ。
最低限、必要不可欠なメンバーにならないと。
その点デイヴ・グロールは必要不可欠だったと思います。

逆にArcade Fireほどの大所帯になると、脇役が交代しても気にする人は少なそうです。
むしろ気づかない人の方が多そう。
俺もたぶん気がつかないでしょう。

それにしても、解雇されたメンバーは大変そうですね。
The Shinsで使われなくなったジェシー・サンドヴァルとマーティー・クランデルはどこに行ってしまうのでしょうかw
悪く言うと非情なリストラです。

まあ人間関係的な脱退ではないですからねえ。
芸術的なエゴを押し通した結果。
芸術にはある程度の犠牲が必要だってことかな。

でも使われなくなったメンバーにしてみれば悲しいでしょうね・・・

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