サッカー界の陰謀論

コンニチハ、チェルシーのドログバです。
「チャンピオンズリーグではバルセロナにアウェーゴールを決められて敗退してしまいました。
ですが、こんな試合は詐欺です。
我々はPKを２回も見逃されてしまいました。
プレミアリーグに所属するチーム同士の決勝を阻止したいUEFAの陰謀です。
試合終了後、キレて審判に詰め寄り、テレビカメラに向かって４文字言葉で審判を非難してしまいました。」

俺がヨーロッパ人だったら間違いなくフーリガンになっていたと思う今日この頃です。
サッカーの熱狂力はロックに似ています。
ダメ人間のウップン晴らしｗ

先日、陰謀論が面白い：世界を支配しているのはロスチャイルド？というのを書きましたが、サッカー界にも陰謀説が存在するようですｗ

これは数日前の東スポです。
ドログバの写真と見出しが俺の琴線に触れたので東スポを買ってしまいました。

凄い剣幕でドログバが怒ってますねｗ
この写真好きだなあ。
主審を指差して、アクセル・ローズのように「お前はファッキン狂ってる」とでも言っていそうですねｗ

チェルシー側がPKをアピールしていたのは２回以上ありましたが、激しい論争が巻き起こりそうなのは２つ。
ピケとエトーのハンド？です。

フジテレビの録画中継を見ましたが、ピケのはスローで見てもハッキリしませんが角度的にはハンドかなあ。
最後の最後のエトーは、映像が鮮明でしたがワキの下かハンドか難しいところ･･･
バラックの激しい抗議には笑ってしまいましたがｗ

２年連続プレミア同士、しかもマンＵとチェルシーという決勝戦をUEFAが嫌がるというのも説得力があります。
でも、UEFAの陰謀だったとしたらバルセロナのアビダルの退場は説明がつかないわけで。
あれが退場なのは厳しすぎるかなあ。

ドログバは４文字言葉で主審を非難したのを謝罪しています。
でも主審を日本語訳で「最低なヤツ」と罵った気持ちはわからなくもないですし、むしろそういう姿勢は好きです。
まあドログバのプレースタイルはあまり好きじゃないんですが、こういうキャラは好きだなあ。
去年の決勝では退場になってしまったこともあって、エキサイトし過ぎたんでしょうね。

ともあれ、サッカー界にも陰謀説は存在するようです。
今回も本当のところはどうなんですかねえ？
証拠がないミステリー。

数年前のセリエＡの審判買収問題は酷かったなあ。
「説」じゃなくて「事実」だったようで。
個人的にはユベンドスは嫌いなのでざまあみろって感じでしたが。

サッカーにもシナリオが存在するとなるとガッカリです。
USODARAKEな世の中、サッカーぐらいはリアルであって欲しいですね。