アンチ94年以降のポ○プ・パ○ク

コンニチハ、Mudhoneyのスティーヴ・ターナーです。
パンクって、最近は全然変わっちゃったよなぁ。
オフスプリングやグリーン・デイとかバッド・レリジョン辺りが山ほどレコードを売るようになる前は、『俺たちはパンクだ』って気軽に言えたけどさぁ…

元記事はMusic Life1995年5月号です。
続きはリンク先で読んで下さい。

最近出たロッキングオンには俺の嫌いな分野の特集記事が載っていましたw


それにしても、相変わらずロッキングオンは文章が理解しにくい。
俺も人のこと言えないんですが彼らはプロですからねえ。

ポ○プ・パ○クの矛盾と題した記事があったと思いますが、何でポップとパンクが矛盾しているのか掴み難い文章だったと思います。

パンクについて追求している人ならすぐに分かるのですが、音楽ジャンルとしてのパンクを聞き始めた10代のキッズにはチンプンカンプンだと思います。
相変わらず初心者にやさしくない内容で・・・

まるで読解が難しい国語の長文問題のようですw

何でパンクが売れると非難されるのか?ってところから分かりやすく話を始めた方が良いと思いました。
まあ現在会社でこれを書いているんで、そのロキノンが手元にないんで俺の記憶違いかもしれませんが。

俺はMudhoneyのスティーヴ・ターナーのように昔のパンクを実体験したわけじゃないですが、映像はおろか音楽だけ聞いてても今のパンクと差は明確だと思います。
まあ最近のバンドでもアンダーグラウンドでカオスティックなのは危険なイメージがありますけど。

最近の「音楽ジャンルとしてのパンク」は生ぬるいと思います。
やっぱり狭い会場で危険なことしているって感じじゃないとなあ・・・

アンダーグラウンドの危険な宴の例

Big Blackの永遠の名曲Bad Pennyです。
Big BlackのPig Pileはライヴアルバムなんですけど、実はビデオもリリースされていました。
現在では入手困難でDVD化もされていません。
Pig Pile [VHS] [Import] amazon.co.jp

東京都内ならジャニスでレンタル可能でした。
最近行ってないんで今もあるかどうかは分かりませんが。

まあ上に貼り付けたようにYouTubeにアップされているんですけどね。

腰巻ストラップの若かりしアルビニ先生も怖いんですが、サンチャゴ・デュランゴの人でも刺しそうな表情の方が怖いですw
形式にとらわれない独特の音楽性も危険度大。

こういう「こいつらヤバいぞ!」っていうのが最近の売れっ子パンクには無いですね・・・
まあそれが無いからうれているのかもしれませんけど。

上のBig Blackなんかは「こういうサウンドはパンクじゃない。」とか言われそう・・・

今日は時間が無いんで中途半端な気がしますが、94年以降の「音楽ジャンルとしてのパンク」についてのボヤキはこれで終わります。

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