聞いたアルバムの感想集(2009年4月)

今日はアルバムを聞いた簡単な感想です。
少し前のアルバムから最近リリースされたアルバムまで。


Zazen Boys / Zazen Boys 4
最近はまっているのがこのアルバム。
相変わらずの「繰り返される諸行無常 よみがえる性的衝動」の世界ですが、サウンドは大胆に電子化して進化しています。

意味が分かるようで分からない日本語歌詞も面白いです。
「本能寺で待ってる」なんて良い響きですw

Yeah Yeah Yeahs / It’s Blitz
1stを超えるインパクトがあるかと問われれば微妙なところなんですがw、気に入っています。
これも大胆に電子化しています。
カレンの個性を生かした上で音楽的に前進しているところが見事です。
まあ、人によっては「エレポップ化して死んだ」と思うかもしれませんw

Cursive / Mama, I’m Swollen
The Ugly Organではチェロ奏者、Happy Hollowではブラスバンドと変わったことにチャレンジしてきたCursiveですが、今回は風変わりなことはせずストレートなサウンドです。
原点回帰とはまた違うとは思いますが。

次はどんなサウンドを取り入れるのか?と期待していたので肩透かし。
そういう意味では期待ハズレだったのですが、曲は凄く良いので評価が難しいアルバムですw

Sunn O)))
最近のヘヴィ系は良く知らなかったんですが、Black Flagから始まったスローテンポのヘヴィネスもここまで進化したのか!って感じです。

音楽性を言葉にするのは難しいので、大衆性皆無なインストとだけ書いておきます。
Melvinsすらポップに思えてきます。
「ヘヴィ系はネタ切れ」という認識を改める必要があるなあ。

The Virgins / The Virgins
何でこのバンドがメディアにプッシュされるのか全く理解できません。
いたって普通のロックです。

Mindless Self Indulgence / If
インタビューを読む限りアンダーグラウンド志向ということで聞いてみましたが、アングラって感じはしないです。
これもどこにでもありそうな音ですかねえ・・・

Ida Maria / Fortress Round My Heart
これもなんで大絶賛されるのか理解できません。
歌詞については全く分かりませんけど、これもサウンドは普通。
どこにでもありそうな、既に聞き飽きた音です。

今日はこの辺で。

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