みんな持ってるルイ・ヴィトン(高級ブランド志向、仲間ハズレを回避)

コンニチハ、少年ナイフです。
猫も杓子もみんな持ってる
街を歩けばルイ・ヴィトン
Rich People Poor People
本物ニセ物ルイ・ヴィトン
ショルダーバッグ、ボストンバッグ、スーツケース、お財布、巾着袋

少し前に海外在住の方と会話する機会があったのですが、日本人はどうも高級ブランド品を見せびらかすように身につける民族だと思われているところがあるらしい。

Radioheadで言うところの「野心丸出しの醜いグッチだらけのクソババア」ってところでしょうかw


冒頭の文は少年ナイフのBaggsというレアな曲の歌詞です。
少年ナイフは子供っぽい歌だけじゃないんですw

もう20年近く前の歌だと思いますが、世の中全く変わっていないですね。
これはもう日本人の「習性」なんでしょうね。

高級ブランド品を追い求める理由は色々あるんでしょうが、一つに「金持ちに見られたいから」っていうのはあると思います。
特に近年は拝金主義と勝ち組負け組の区別をつけたがる傾向にありますから。

前にも書いた気がするけど、100万円以内で買えそうな型落ちセ○リック辺りを頑張ってVIPに見せようとするのを見ていると悲しくなってきます。

あとはZazen Boysでいうところの「徒党を組んで安心しきっている奴ら」ってところでしょうか。
みんなと同じものを身に着けていれば一安心、みたいなね。
はみ出し者は迫害されますからw

「バンド名 ライヴ 服装」とか検索する人がいるけど、周りと違うファッションではみ出したくないんだと思います。
気持ちは理解できますが、パンク精神とは全くかけ離れていますよね。
まあ俺も年齢的に10代20代前半が集まる場に行くことに抵抗が生まれていますがw

ルイ・ヴィトンのバッグは確かにデザインは良いと思います。
でも、いくらデザインが良くてもあれだけ多くの人が持っていたら単なる印っていうか・・・
持っていることがステータスみたいな感じ。

意識して数えたことはないけど、ヴィトンのバッグを持っている人は一日10人以上は視界に入っているんじゃないかな。
みんな持っているバッグを自分も身に付けるっていうのがね・・・
中にはポリシーを持っている方もいるんでしょうが・・・

最近多いのが猫も杓子もみんな車にリボンのマグネット。

チャリティーらしいですけど・・・
こういうのは何年か前のホワイトバンドと同様にチャリティーよりもファッションや流行が優先されるからなあ。

まあ、Nirvanaがいうところの「チャリティライヴにどんなヤツが来ようとカネさえ集まればそれで良い」ってところでしょうか。

本当に格好良いのは寄付をしても周りや世間には黙っておくことだと思いますけど。
名声や見返りを求めない寄付、これぞCool!!!

最後に全く関係ない話ですが、少し前から各種RSSリーダーではこのブログの記事の全文が表示されなくなっていると思います。
「ブログに直接見に来い!」と言いたい訳じゃないんですが色々と事情がありまして・・・
まあWEBの知識がある方なら大体想像がつくと思いますがw
こういうのはイタチごっこなんですがご了承して下されば幸いです。

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