12月3日にNine Inch NailsのSHM-CDがリリースされたようですが、以前書いた通り俺は買いません。
まあThe Fragileだけはコレクション的に気になるところですが。
SHM-CDについては色んな意見がありますが、劇的な音の変化は期待しない方が良いでしょう。
ただ、プレーヤーが弱いほど音が良くなるという噂もあります。
そういえば母親のオンボロCDラジカセで比較しようと思っていたのを忘れていました・・・
NINのThe Downward Spiralに関して言えば、SHM-CDを買うんだったらSACDやDVD-Audioの再生環境を頑張って整えた方がベターです。
これはBjorkやR.E.Mにも言えることです。
SACDとDVD-AudioについてはThe Downward SpiralのWikiを参考にして下さい。
The Downward SpiralのDVD-Audio (Dual Disc)
The Downward SpiralのSACD（輸入盤）
The Downward SpiralのSACD（国内盤）
俺が持っているのはSACDです。
この前まではThe Downward Spiralの5.1chを楽しんでいましたけど、Wikiを見たら2ch（ステレオ）のSACD音声も収録されていると知りました。
最近買ったSACD/CDプレーヤー（マルチチャンネル非対応）でSACDステレオとSACDのCD層を聞き比べてみました。
俺のプレーヤーはSACD層とCD層のどちらを再生するか選択できます。
SACDのCD層の意味が分からない人はSACDのWikiでも読んで下さい。
聴き比べの結果は、SACD層の方が楽器の輪郭や奥行きというかステレオ感がハッキリしています。
The Downward SpiralのSHM-CDは聞いたことが無いけど、所詮従来のCDと規格が同じなんだから44.1kHz/16bitの限界を超えられるわけが無い。
やはり本当の高音質を求めるなら、頑張ってお金を貯めてSACDやDVD-Audioを楽しめる環境を目指した方が良いでしょう。
プレーヤーは、現在OnkyoのDV-SP504(N)が処分価格で売り出されているのでオススメです。
価格.comのDV-SP504(N)を見ると、\48,300が\19,800ぐらいで投売りされています。
以上、SACDとDVD-Audioの普及運動でした。
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