08年有名バンドのアルバムの感想 その2

前回の続きで独断偏見感想集。
書いててやっぱり俺は90年代に魅かれているのかなあと思いました。
今のバンドが個性不足なのか?
それとも俺が歳をとっただけなのか?
毎度おなじみの疑問です。。


The Verve / Forth
再結成後のアルバムということで余り期待していなかったのですが予想を裏切ってくれました。
まあUrban Hymnsも再結成後なんですけどねw

Urban Hymns以前のノイジーなサイケデリック路線と指摘されていますが、以前よりもメロディが聞きやすくて良いと思います。
サマソニではForthからの選曲が少なかったけど、単独来日するなら是非ともセットリストに沢山入れて欲しいです。

Portishead / Third
これもDummyほどのインパクトは無いんですが、相変わらずの恐ろしい暗黒世界が展開されていて、アルバムの質はハイレベルだと思います。
音楽性はインダストリアルっぽいですかね。
実物CDを買ってもよいデキです。
We Carry OnのギターがNINっぽくて印象的でした。

Beck / Modern Guilt
予想外にもカネのかかってなさそうな素朴なサウンドでした。
こういうサウンドが「ありきたり」に聞こえないのは、「ありきたり」を90年代に作った一人だからでしょうか?
素朴な中にもReplicaのように打ち込みもありますし、Volcanoのように美しさもあります。

内容は最高傑作とはいえませんが結構良いです。
今までのアルバムとは一味違う気がします。
Beckも凄い才能の持ち主だなあ。

これも来日記念盤がリリースされる可能性があるので買っていません。
まあBeckに前科は無いんですが念のため。

今日はこの辺で終了。
次は中堅バンドの感想を書きます。

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