若いバンドの感想集その2(2008年12月)

昨日の続きで、独断偏見バンド批評です。
キーワードは「一発屋」ですw


Gang Gang Dance / Gods Money
これはかなり良いです。
でもポップじゃないから売れないだろうな。
音楽性を言葉にするのは難しい。
民族音楽的でサイケで病的っていうか。
オススメです。

Johnny Foreigner / Waited Up Til It Was Light
Blood Red Shoes / Box Of Secrets
Los Campesinos! / Hold On Now, Youngster
強引に一まとめにしてしまいましたが、キャッチーで初期衝動満載なギターロックです。
これも「悪くは無いけど凄く良いわけでもない。」の典型例。

良いんだけど、もう既に聞いたことがある音です。
それこそ今度来日するMudhoneyとかね。
まあこれらの方がキャッチーですが。

問題は初期衝動系バンドがThe Clashで言うところのLondon Callingを作れるか?ってことだと思います。
昔から1stが最高傑作というバンドは多いですが・・・
マスコミのハイプが原因で2ndがこけるのはしょうがない。
一発屋で終わらないように3rdで頑張ってくれ!

Late Of The Pier / Fantasy Black Channel
これも初期衝動系ですが、ダンスミュージックを土台に感心するほど様々な音楽性をごちゃ混ぜにしているのが面白いです。
当初はすぐ飽きる不安もありましたが、俺は今でもたまに聞きます。
こういうバンドは爆発的なエネルギーが魅力だからライヴで演奏が下手でも全然オーケー。
ただ、一発屋の不安は消えませんがw

Cajun Dance Party / Colourful Life
これも若者らしい初期衝動系です。
でも、単純パンクというわけではないので気に入っています。
アクモン系を聞くよりも断然こっちの方がいいです。

Lightspeed Champion / Falling Of The Lavender Bridge
悪くは無いんですけどね(苦笑)。
バイオリンの音は飽きてきたというのもありますし、この手の音ならUSインディ系のバンドを聞いていた方がいいです。

今日はこの辺で終了。
あたらな口癖は「一発屋」になってきましたw
一発屋は00年代の特徴ですからね。

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