コンニチハ、再びジェロ・ビアフラです。
人間より機械の方が良い仕事をするし、文句も言わないしストも起こさない。
労働組合も同意している。
だから君、失業してくれないかい、自殺してくれないかい。
再びDead Kennedysの話題ですが、最近の通勤途中はデッケネばかり聞いています。
ちゃんとサイト製作していますよｗ
たまには先行公開しましょうか。
Blind MelonのURLのbm.htmlをdk.htmlに変えれば作りかけのページが見れます。
製作途中で思ったのはデッケネとビアフラを2ページに分ければ良かったかなあ、ちょっと長すぎますよね。
もう面倒だから変えませんけど。
本題ですが、Dead Kennedysの曲にMTV-Get Off The Airというのがあります。
まあロックから反逆性を失わせたMTVを馬鹿にした歌です。
対訳では「MTVは放送中♪」と嫌みったらしく皮肉に意訳していますが、直訳すれば「MTVは放送をやめろ！」って感じでしょうか。
MTVについてはMTVの開局とロックの死とL.A.メタルを参考にして下さい。
日本じゃMTVを見ることができる人は限られていると思いますので、MTVの影響力を語ったとしてもピンと来ないかもしれません。
でもアメリカのテレビ事情は違うようです。
アメリカでは日本と違って地上波よりもケーブルテレビが主流だそうです。
あれだけ国土が広いと地上波が届かない地域が多そうですしね。
だからMTVを見ることができる世帯は日本とは比べものにならないほど多いようです。
今の日本はスカパーとかが普及しているようですが、どれくらいの人がMTVを見れるんですかねえ。
俺は見れませんし、あまり見る価値はないかなあと思っています。
ロックだけじゃなくて大衆ポップを扱っている時間の方が長そうですし、PVにはあまり興味はないんですよ。
ライヴ映像だけは魅力的ですけどね。
それにやっぱり90年代オルタナに感化された身としては商業的なくだらない世界だという偏見がｗ
Dead KennedysなんてMTV全盛の80年代に、インディ・アンダーグラウンドでこの曲を歌っていたわけですし。
最近でもArcade Fireが「MTVは俺に何をした？」と歌っていますしね。
仮にMTVがNirvanaを特集しても、「80年代にMTVによって反逆性を無くしたロックは、Nirvanaのブレイクにより再び親が嫌がるような反逆性を取り戻しました。」なんて口が裂けても言わないでしょうねｗ
インターネットが普及した今、MTVに昔ほどの影響力があるのかどうかは分かりませんが、MTV-Get Off The Airということで。
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