Beirut(ベイルート)を良く聞きます

相変わらず日本では全く人気の出ないUSインディ系ですが、最近気に入っているのがBeirutというミュージシャン。
プロフィールはベガーズのページを見て下さい。
ベイルート – Beirut ベガーズ・ジャパン – Beggars Japan

この人の音楽は所謂ロックではないです。
以前紹介したハーブ弾き語りのJoanna Newsomのようにマニアックというか風変わりなスタイルです。


東欧の要素を取り入れたといわれることが多いですが、その東欧の音楽を俺は知らないので何とも言えません(苦笑)。
でも、ヨーロッパの暗い民謡を聴いているようで非常に新鮮、独特のスタイルがとてもエモーショナルで良いです。
悲しげで暗いけど。

ジプシーっぽい印象もありますが、Gogol Bordelloのようにゴロツキ、悪党っぽくはないですw

ありきたりのロックに飽きつつある人には、Gogol BordelloJoanna Newsom共々おすすめです。

あらゆる音楽と融合してきたロックはネタ切れ気味ですが、民族音楽とか伝統音楽などを取り入れているミュージシャンは、それを打ち破ろうとしているように思えます。
こういうスタイルが最後のアイデアなのかな(苦笑)。

日本の伝統的な音楽を取り入れたロックバンドが出現してもおかしくはない。
三味線とか演歌、和太鼓とか。
そのうち出てくるかもしれませんね。

コメント

  1. りさぶ~ より:

    ロックじゃないけど、三味線をかっちょよく弾く日本人の若い兄弟が少し気になる。w
    伝統っていう殻を破って表に飛び出せて色々と表現をできる人って良いよね!

    ベイルートのレビューありがとです~!
    ネットで探してみまっす。

  2. asnao より:

    TOYOTAのカンヌ国際広告受賞作品CMで使われていたのをたまたま観て、結局レヴューを待ちきれずにオーダーしてしまいましたw

    去年出たAirのPocket Symphonyは三味線や琴をしっかり取り入れてましたよー。
    Nigel Godrichがプロデュースで作られたって事はその内、Radioheadとかがやっちゃうかもしれませんね。。

  3. Hyottoko より:

    >りさぶ~

    あー吉田兄弟のことか!
    ジミヘンの特集番組で見たことあるよ。
    自分の世界に酔いしれながら、口を開けて三味線を弾く姿がジミヘンにそっくりなんだってw

  4. Hyottoko より:

    >asnaoさん

    Airがやったんですか、知りませんでした。
    フランスでは「日本」が人気あるそうですから、そういう流れなんですかねぇ。

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