Soundgarden / A-Side(グレイテスト・ヒッツ)のSHM-CDを聞き比べ

リリースされたばかりのSoundgardenのグレイテスト・ヒッツSHMCD盤ですが、The Velvet Underground & Nico同様に従来のCDと聞き比べてみました。


The Velvet Underground & Nicoの聴き比べ同様、俺の環境ではMP3のABXテストのような完全なるブラインドテストは不可能です。
全く同じプレーヤーを2台用意して瞬時に切り替えられるようにし、切り替えスイッチを連打して今どちらの音が出ているか分らないようにする・・・なんて無理です。
1つのプレーヤーでCDを入れ換えて聞き比べるしかありません。
当然、「思い込み」や「ブラシーボ」は排除できません。

聞き比べたのはNothing To Say、Loud Love、Outshinedです。
何回か聞いてみましたが、3曲とも明確な違いなんて全く分りません(苦笑)。
「Nothing To Sayの45秒辺りのギターの音は明らかに違う!」とか「クリスの高音シャウトが伸びやかだ!」なんてことは分りませんでした。

まあSHM-CDの方が全体的に(特に高音が)クリアーで従来のCDの方がコモって聞こえる気がしましたけど、単なる「思い込み」だろうと言われれば否定できません。
むしろ自分でも「思い込み」だと思いますw

MP3のABXテストのようにボタン一つで切り替えられるんだったら両者の違いを明確に理解できたかもしれませんが・・・

結局、45分ぐらいは聞き比べを頑張りましたが「もういいや」と飽きて終了。

つまり従来のCDから劇的に変化しているわけではないってことでしょうか。
メディアのタイプも容量も従来と全く同じなわけで、CDとSACD、CDとDVD-Audioを比較するのとは違うんでしょうね。

The Velvet Underground & Nicoの聞き比べと違って、「両者の明確な違い」は体験できませんでした。
The Velvet Underground & Nicoの場合だって「イントロのチェレスタの音が違う」というレビューを読んでから気がついたわけですし。
俺の耳が死んでいるのかもw

俺が言えるのは、ビジネス的なレビューを鵜呑みにして過剰な期待をしない方が良いってことだけですかねぇ。

自宅にはNirvanaのベストアルバムのSHM-CDが届いていますが、もう面倒だから聞き比べなくても良いかなあ。

コメント

  1. りさぶ~ より:

    そっかぁ~じゃあSHM買わなくていっかな!w
    でもSHM-CD専用のプレーヤーなんかで聴いたらダイナミックさとかが物凄い違ったりするんかもねぇ。

    あ、今テレビでSGのpretty noose がスポーツニュースのバックグラウンドで流れた!
    やっぱSG大好き!

  2. Hyottoko より:

    SHM-CDはCDと同じだからねぇ。
    SACDみたいにCDと規格が異なるわけじゃないんよ。

    材質が今までのCDと違うから良い音するよ!ってだけだから。

    俺の耳が腐っているのかもしれないけど、持っているアルバムを買い直すほどの価値は無いかなあ。
    コレクションとしては良いんだけどね!

タイトルとURLをコピーしました