NINが推奨した二次創作の素晴らしさ

先日、NIN – The SlipのWavからDVDを製作を書きましたが、俺がtorrentでばら撒くまでも無く、もうすでに俺と同じように高音質wavからDVDを製作した人がばら撒いています。
興味のある方はトラッカーサイトを検索してみてください。
ただし、DVDがPal方式で製作されていたら再生できないかもしれません。

中には5.1chにリミックスしている凄い人も!
でも3GB以上もあると、流石にナロードバンドの俺は落とす気が起きません(苦笑)
The Slipの高音質wavですら一週間近くかかったわけですから・・・

素晴らしいと思うのは、クリエイティヴ・コモンズ・ライセンス上これらが全て合法だということです。


Nine Inch Nailsが二次創作を推奨し始めたのはYear Zeroから。
リスナーに完成した音楽を与えるだけでなく創作活動を促すという画期的なことだとは思いながらも、どーせオリジナルが最高だろ!と思って、大して気に留めてはいませんでした。

でも、俺もNINから与えられた高音質wavから試行錯誤を重ねてDVDを製作したこともあって、こういうのって素晴らしいなあと思いました。
リミックスをしたわけじゃないしDVDの完成度も低いですが、結構愛着が湧いたりします。

中にはオリジナル映像を絡めて製作する人もいるのでしょう。
しかもそれを合法的に公開できるっていうのがね。

Ghostsの映像募集も興味なかったけど、創作意欲を刺激されて熱中している人も多いんでしょうねぇ。
詳しくは、NINE INCH NAILSが〈YouTube〉と協力し、ニュー・アルバム『GHOST I – IV』のヴィデオ・クリップを一般公募を読んで下さい。
まあ、それなりの技術が必要になるんで俺は参加できませんけど(苦笑)。

アーティストから一方的に与えられるんじゃなくて、これを自分なりに発展させてみろ!ってことでしょうか。
その面白さが少し理解できた気がしました。
俺は大したことはできませんけど、相変わらず自分に自信無し(苦笑)。

コメント

  1. りさぶ~ より:

    一般のアーティストって、俺達は音楽で生計を立ててるんだから勝手にネット上で俺らの音楽をばらまくんじゃねーよ!的な考えの人がほとんどだけど、NINみたいに、お金だけが音楽を作る目的ではないんだよ的な考えのアーティストはほんと一握りだよね。

    少しでもたくさんの人に自分の音楽を聴いてもらいたい、っていう気持ちが嬉しい。

    そして、私のように貧乏な人にもフレンドリーでよろしい。w

  2. Hyottoko より:

    NINが「俺のレコードを盗め!」って言ったのはオーストラリアだったんだよねぇw

    他のバンドも追従するかもね。
    Metallicaがネットリリースに興味を持っているらしいけど、完全無料にはならないのかなあ。

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