The Shins (2007.11/13 渋谷Club Quattro)

The Shinsのライヴに行ってきました。
最近の俺はもう並のライヴでは感動できず、ライヴから心が離れつつあったので楽しめるか不安でした。

結論を言えば、行って良かったかなw

このバンドは現在のSUB POPの看板バンドだけど、90年代のSUB POPを連想させる音楽じゃない。
ノイジーではなくクリーンなギターが印象的な、悲しげポップ。

このライヴが楽しかったのは、CD以上の演奏を聞かせてくれたからに尽きる。
信施やハーモニカなど色んな楽器の音が良かった。
Sleeping LessonsとかKissing the Liplessは立体的な音に感動。

楽しそうなメロディを悲しげに歌うシンガーも良かった。
悲しげと言っても、雰囲気はほのぼのしていて良い感じだった。

ドラマーは外見はどう考えてもパワーヒッター系なのに、ソフトに叩いているというギャップが面白かったw。

まあ、会場が狭かったから楽しめたのもあるのかなあ。
クラブクアトロは小さくて良いですよね。
でも、何回訪れても馴染めないことがある。

柱が邪魔だ!

これが無ければパルコごと崩壊するんだろうけどw。

今は過剰宣伝気味のUKより、USインディの方が断然面白い!と考えながら帰路に着きました。
でも、客は少なかった・・・

またライヴに行く回数を増やそうと思います。

セットリスト
Sleeping Lessons
Turn On Me
Gone for Good
Girl Sailor
New Slang
Sea Legs
Goosestep
Mine’s Not a High Horse
Girl Inform Me
Know Your Onion!
Kissing the Lipless
Phantom Limb
A Comet Appears
Saint Simon
So Says I
Australia
——-
Caring is Creepy
Girl On The Wing
One by One All Day

コメント

  1. pignic より:

    The Shinsって、案外お客さん多いのかと思っていたんですが、少なかったんですね。US系インディってそんなに人気がないものなんですかねぇ。

    演奏におけるCD+アルファの要素は勿論ですが、観客の雰囲気にも私は左右されてしまいます。お客を見に行っているわけじゃないのに・・・・。例えば、周りがはしゃぎ過ぎだと逆に覚めてしまいなんかつらくなってきたり(笑)。

    それにしても柱がなければパルコごと崩壊、かなり面白いんですけど(笑)。今度、柱を見たら笑っちゃいそうです。

  2. Hyottoko より:

    バンドにもよるんでしょうけど、雑誌がUK贔屓って感じですからねぇ。
    ライヴ前日に取ったチケットの番号が400番台でした(苦笑)。

    雰囲気も重要だと思いますよ。
    周りが自分と違うテンションだと、場違いな感じがしますよね。

    今回は外人だらけで、変な感じでしたw

    クアトロは柱さえなければ最高の会場なんですけどねえ。
    太い柱だから撤去するわけにも行かないんだろうなあ・・・

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