Summer Sonic07 東京2日目 (07.08/12 千葉マリンスタジアム 幕張メッセ)

サマソニ 07の感想です。
最高だったのはBright Eyes。
最低最悪だったのはビーチステージの暑さとポカリの値段、寝不足によるコンディション不良。

BLUE MAN GROUP

聞いたことないバンドなので後方で座って見てました。
日本語ナレーション付きのライヴでのアクション講座は面白かった。
音楽はイマイチ。
最後に演奏した女性ヴォーカルが歌った曲は、どこかで聞いたことあるんだけど思い出せません。
誰の曲だったかな?

TILLY AND THE WALL

タップダンサーが頑張った。
ドラム無しでよくやるなあと感心したものの、自宅でCD聞いていた方がいいんじゃないかと思った。
ライヴならではの「何か」を感じられなかったかな。
歌が良く聞こえなかったのもあるけど。

KAHIMI KARIE

THE POLYPHONIC SPREEと迷ったんですけど、このタイミングを逃すとBeachステージに行がず終いになるので、カヒミ・カリィを選択。
ギターとベースの3人編成で、知っている曲はやらなかった。
おしとやかな曲を擦れ声で歌うって感じでしたけど、まあまあ良かった。
ただ、日差しが弱くなった夕方にマッチするような曲で、この時間の灼熱のビーチステージには似合わない。
暑くて音楽を聞き入る所じゃない部分もあった。体力も消耗。

「皆さん夜までおられるんですか?この後のバンドも見ていかれるんですか?コーネリアスとか・・・」
自虐ネタでしょうか(苦笑)。

Bright Eyes

弦楽器・コーラス隊とドラム2人という大所帯だった。
Cassadagaから予想できたように、前回の来日時よりも雰囲気が変わっていた。
震えるように激しく歌うよりも、聞かせるって感じでした。

Cassadagaからの曲は、これだけ大所帯ということもあって壮大で迫力に圧倒された。

予想外にもCassadagaからの選曲が少なかった。
更に予想外だったのが、黒アルバム”Digital Ash in a Digital Urn”の曲をやってくれたこと。
前回の来日は白アルバムのツアーで、その後黒アルバムのツアーも行ったようですが、来日はせず・・・。
黒アルバムは特異な音楽性だったこともあって、ライヴで聞けるチャンスはないだろうと思っていました。

Believe in Symmetryが始まった瞬間にテンションが上がり、ラストの爆発に涙が出そうになった。
Gold Mine Guttedのツインドラムにも感動、まさか生演奏で聞けるなんて!
最後にコナーがメンバー全員にキスや抱擁をして周り、温かい雰囲気で終了。

だが、もう終わりかよ!という物足りなさが残りました。
やっぱり持ち時間40分は少なすぎる・・・。

Bright Eyesのセットリスト Set List(うろ覚え、曲順不正確)

Clairaudients (Kill Or Be Killed)
Hot Knives
False Advertising
Another Travelin’ Song
Soul Singer In A Session Band
Middleman
The Calendar Hung Itself
No One Would Riot For Less
Believe in Symmetry
Gold Mine Gutted

MANIC STREET PREACHERS

このバンドは、ロックなエピソードは好きだけど、音楽は1st以外あまり好きじゃない、っていうかあんまり聞いていない部分もある。
上で見るか下で見るか迷いましたが、スタンドから見ることにした。
マリンのスタンドって音が最悪なんですよね。

ライヴも1stの曲だと下で見ればよかったなとの後悔も生まれましたが、その他の曲は可も不可もなくっていうところ。
スタンドの音は相変わらず最悪で、ドラムが山彦・・・
座っているだけでも、暑くて体力を消耗。

THE CORNELIUS GROUP

唇やら蛇口やら、不思議な映像と音楽を組み合わせるスタイル。
ただ、暑さと寝不足による疲労を感じ始めた体に、この難解な世界は厳しい。
分りやすいStar Fruits Surf Riderは俺も周りも盛り上がっていたのだが。
元気なときにまた見てみたい。

DJ SHADOW & CUT CHEMIST

コーネリアス後、ダンスステージに直行して寝てました。
さすがに疲れた。

DJ ShadowにはEndtroducing…やThe Private Pressのような世界を期待していたんだけど、俺が馬鹿だった。
今回は2人によるDJプレイだったんですよね、Shadowのソロじゃないのは見れば分るだろう!と自己嫌悪に。

ターンテーブルを1人4台ずつ操っていました。
スクリーンの映像はレコードへの愛を感じさせるものが多かった。

体を動かしたくなるときもあったけど、好きになれる音楽じゃなかったかな。
最後に、Metallicaのスラッシュ・ギターに合わせてスクラッチしていたのは面白かったですけど。

バンド以外の感想

会場案内図はノーチェックだったので、当日まで気づかなかったけど、今年からステージの場所が変わっていた。
IslandとDanceがメッセ内になって、Danceがあったマリンの横にはサーカスに。
メッセの幅が広がり、グッズ売り場を外に出したため、入場人数を増やしたという実感は湧かなかったです。
むしろ、入場規制中というアナウンスを一度も聞くことがなかった。
この辺は見事だと思う。

司会者がウザいなど毎年恒例の細かい不満は多々ありますが、今年のサマソニは楽しく過ごせたかな。
あからさまなミーハーも見かけなかったです。

コメント

  1. ebic より:

    おー!無事お戻りになったようですね!お疲れ様でした~!
    なかなか辛口ですね。結構、あちこち移動されたんですね。真昼のビーチステージは考えるだけで干乾びそうです・・・
    brighteysの様子、とってもほのぼのした感じがいいですね。
    あ~うらやますぃ。

  2. ebic より:

    あ!スペルミスを・・・失礼しました。

  3. Pignic より:

    同じ場所に行ったとは思えないくらい見事に被ってませんね(笑)。

    いろいろ見たくても体力勝負というか、とりあえず暑いし遠いしなぁと考えると自然とメッセ内に留まってしまい、2日目はいろいろ後悔しました。でも私も楽しかったです♪

  4. あきら より:

     お疲れ様でした。

     僕はフェスには一度も行った事がないので、いつも皆さんのコメントで我慢してるんですよ…(泣)。

  5. Hyottoko より:

    >>>ebicさん

    後半はバンド選びに失敗したのと疲労がなければもっと楽しめたと思うんですが...悔いが残ります。
    ビーチには、余ほどのことがない限り二度と行きませんw

    Bright Eyesは、男が男にブチュブチュし始めたときは気が狂ったのかと驚きましたw
    唇を奪われた女性ドラマーの照れたような反応には胸がキュンとしてしまいました。

    >>>Pignicさん

    被らないのは仕方がないですw
    リアル知人とは午前中に喫煙しながら談笑しただけで、全て別行動でした。

    本当に体力勝負ですよね。
    今年は寝不足気味だったので思ったよりも早くバテました。単に年齢的衰えかもしれませんw
    年々、ライヴを見る位置は後ろになっているんですけどね・・・。
    サマソニの後に筋肉痛になっていないのも自分のトシを感じます。

    >>>あきらさん

    フェスは面白いですよ!
    ぜひ参加してみてください。
    個人的には、来年こそは初フジロックを狙っています。
    カネと仕事が大きな障害なんですよね。

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