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2007-05-01

Year Zeroのライナー

昨日に続いてNINネタで行きましょう!
もう和訳をネットで探している人が出現し始めたのには閉口しますがね。

イヤー・ゼロのライナーは毎度おなじみの鈴木さんではなく、石井さんでしたが、興味深いことが書いてあった。

つまり、時代が変わった今、NINはArctic Monkeysのような存在ではないと。
これはRadioheadやPearl Jam、90年代組全てに言える事だろうね。

デビューしてから20年近く経った男が未だにユースカルチャーの寵児だったら逆に怖いんだけど、90年代を青春してきた世代にとっては石井恵梨子さん同様、不本意なんですよ・・・
ましてやロラパルーザ世代のバンドに匹敵するほどインパクトの強い最近のバンドは殆ど皆無に近い状況を考えても。
反逆精神の欠片もないヤツらばっかりだし。

今じゃ忘れられてるけど、Nine Inch Nailsはグランジ・オルタナティヴの波に乗って台頭してきた。
NINがブレイクするきっかけになったのは91年の第一回ロラパルーザ出演だった。

94年にはDownward Spiralで評価を決定付けた。
まあ、カート亡き後、第二の自虐の王子って感じで祭り上げられた印象もあるけど。
Woodstockで泥まみれの圧倒的パフォーマンスを披露したのもこの年だ。

その後は、ロックの救世主という期待に苦しみながらも超傑作The Fragileを生み出したが、ニューメタル・ラップメタルに敗北。

ニューメタルが死に絶え、オルタナが受け入れられつつあったときにWith Teethで帰還、現在に至る。

こうして歴史を振り返ってみると、時代の寵児だったのはライナー通りダウンワードからフラジャイル辺りだったかな。
でもまあいいさ、素晴らしいミュージシャンには変わりない、俺は一生付いて行くよ(笑)。

※Nine Inch NailsについてはGURUNGE ALTERNATIVEも参考にして下さい。

カート死後のUSオルタナ3大バンド
大衆の期待がアーティストに与える影響
少数派に戻ったオルタナ
Nine Inch Nails(ナイン・インチ・ネイルズ)

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