ジェネレーションX:80年代のアメリカと今の日本

ジェネレーションXについて調べました。グランジとともによく登場する言葉ですが、91年に出版されたDouglas Coupland(ダグラス・クープランド)のGeneration X: Tales for an Accelerated Culture(ジェネレーションX―加速された文化のための物語たち)という小説から生まれた言葉で、60年代から80年代前半に生まれた世代を指すそうです。

X世代が青春時代を過ごした80年代といえば、レーガン政権によって景気が回復したものの、レーガンの政策は弱者切捨てで、貧富の差が広まった時代。
マイケル・ムーアの理論によると貧困が増えれば凶悪犯罪も増える。

また69年、当時州知事だったレーガンが全米初となるNo fault divorce(無過失離婚)という制度を採用し、これが広まると大離婚時代へと突入した。

収入格差の広がり
離婚率の増加

この2つのキーワードに当てはまるのが最近の日本。
だから日本にもグランジが生まれる可能性があるわけです(苦笑)。
冗談はさておき、本当に日本は大丈夫ですかねぇ。
高所得者の拝金主義を見ていると呆れてしまいます。

タイトルとURLをコピーしました