レッチリのステイディアム・アーケイディアムを聞きました、とはいってもまだ3回ぐらいですけど。
メロディがいい。日本で凄くウケそう。
ラップ度は少ないが、アンソニーは歌が上手くなった。こりゃあライヴでも期待できそうだ。
ジョンのギターは評判通りいつもとアプローチが違っていてよかった。ギターソロも無駄に長くなく曲にマッチしている。いいギタリストだ。
曲は、何て言うのかな、今までになかったスタイルだと思うが言葉が上手く見つかりません。
とにかく、ミュージシャンとして進化したのは確かだ。
いいアルバムなのは間違いないんだけど、物足りなさが残るのも事実。
そこには、同じことを繰り返すミュージシャンを馬鹿にしているくせに、レッチリにはMother’s MilkやBlood Sugar Sex Magic時代の元気のよさを期待している俺の矛盾がある。
レッチリには、ファンキーな音楽で元気にシャウトして欲しい。
でも、同じことの繰り返しになっちゃうし、今はそういうモードじゃないんだろう。
こういう願いを持っている人って多そうだけど、やっぱり邪道かなぁ・・・。
