OnkyoのDV-SP155(S)とBASE-V20X(S)を使用してみて

去年購入したOnkyoのDV-SP155(S)BASE-V20X(S)についてですが、これらの情報を求めている方が意外と多いようなので感想のようなものでも書きます。

まず、購入するにいたった動機というか経緯です。

1.DVDホームシアターを目的としたわけではなく、主に音楽用コンポを買い換えようと思っていました。

2.どうせ買い換えるなら、MP3を焼いたCD-R、DVD AUDIOやSACDも5.1ch環境で再生できるものがいいが、特にMP3を焼いたCD-Rをメインに、MDはいらない。

3.音の細かい違いがわかるオーディオ・マニアではないし、上を見たらキリがないので10万前後でいいのがないかな?

4.部屋が狭いのでコンパクトなやつがいい。

この4点を踏まえ色々調査した結果、ユニバーサル・プレーヤーという言葉を知りました。
それで、検討した結果これに決めました。
比較機種は見当たらなかった記憶がありますが、パイオニアの異常に安いユニバーサルプレーヤーは気になりましたが、サイズ(だったかな?)の都合上脱落。

9ヶ月ぐらい使用した感想です。

良い点

1.小さいスピーカーなのに音が以前使っていたミニコンポよりいい(ただし、オーディオ・マニアから見れば私は素人です)。

2.何でも再生できるのは予想通り便利。

3.スリープ機能もちゃんとある。

悪い点(戸惑った点)

1.購入後、テレビがないと細かい設定ができないことがわかり、テレビを買わざるを得なかった。(上に書いたとおり、音楽をメインに使用するつもりだったので)。
結果的に、DVDの再生も問題なくできるようになったのでよかったのかも。

2.MP3を焼いたCD-Rの場合、フォルダスキップ機能がないので、いちいちテレビをつけてフォルダやファイルを選択しなければならない。(これもテレビを買わざるを得なかった理由)

3.日本語のフォルダ名とファイル名は表示できない。IDタグもダメ

4.MP3ディスクの読み込みが弱い。TDK日本産は全くダメで、SONYとは相性がいいようだ。

5.イコライザーっていうのかな?(高音は強め中音は低め低音は強めとか設定するやつ)が普通のコンポと違い、5つのスピーカーの音量を調節するのでその違いに戸惑った。

6.音質設定がちょっと複雑で苦労した。電源を切ると消えてしまう一時的な設定と固定的な設定の2つがある。

7.仕方ないことだが、リモコンが2つになってしまう。まあ、基本操作はどちらのリモコンでも操作できるが。

8.これは機械の問題ではないが、DVD AUDIOとSACDが普及しそうにない。

まあこんなところかな。
良い点より悪い点の数が多いけど、全体的に見ればかなり満足度は高いです。
音がいいし、5.1chで聞くNINのDOWNWARD SPIRALは最高!!!
今はどうか知らないが、購入時はこの値段でこの機能は他になかった。

元々、MP3を焼いたCD-Rを主に再生しようと思っていたので不満はそこに集中しています。
使い勝手は良いとはいえません。

でも、それを差し引いても俺の場合は買ってよかったと言えます。

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