Dinosaur Jr. (06.02/26 Shibuya AX)

Dinosaur Jr.のライヴはSonic Youthのビデオ「1991:THE YEAR PUNK BROKE」でしか見たことがなかったんだけど、ライヴではギターの音のデカさに驚いた。
CDで聞くのと比べると段違いに迫力満点。歌がよく聞こえないほどギターがうるさい。
これがJマスシスの本性か。CDとはエライ違いだ。

Big Muffマニアだけあってギターのサウンドも独特だ。普通にエフェクター使ってたらあんなノイジーなサウンドは出ないだろうな。
一昔前に売っていたBOSSのエクストーションを思い出した。

とまあ、主役は完全にJ Mascisの爆音ギターだったんだけど、ド迫力とはいえ、良いか悪いかは別問題。
迫力に圧倒された部分もあるけど、やかまし過ぎると感じた部分もある。
Jの長いギターソロに欠伸が出そうになったりもした。

でも、Little Fury ThingsやFreak Sceneなどの2ndと3rdの名曲を轟音で聞けたのは感動モノだったし、演奏しないだろうと思っていたThe Wagonもやってくれた。
特にThe Wagonは、アルバムの音源が小奇麗で上品に思えてしまうほどのノイジーで興奮した。

好きになれない瞬間もあったけど、全体的には良いライヴだった。
この轟音ギターは一度体験してみることをおススメします。

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