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2005-09-21

最近のクラブ・DJたちの世界

こんにちは、ちょっと久しぶりです。

今年のはじめにとあるDJをやっている人と知り合う機会があった。
毎日自宅でシコシコとターンテーブルを何時間もいじっている、本格派DJだ。薬も少々やっているらしい(苦)。
スクラッチ系のDJらしいけど、この手の音楽はよくわからん。興味はあるけどね。
DJ Shadowは好き。KrushとHondaは多少聞いたことがある、後はよく知らない。

一度彼の自宅にお邪魔して彼のプレイを見たけど、素人目に見てもかなりやりこんでいることがわかった。

ちょっと前に、そんな彼と飲みに行く機会があったので、クラブという俺にとって未知な世界についてじっくり話を聞いてみた。
そしたら、俺の想像通りで笑ってしまったよ。

クラブという空間は、とっくにクソと化してしまっているらしい。
流行という言葉につられてやってくる馬鹿ばかりで、DJも大衆受けする曲を流すヤツが大半。
単なる男女の出会いの場と化していることも多いようだ。

そんなトレンド追いかけ軍団は、この手の音楽に真剣にのめり込むこともなく、流行の曲をきっかけに深いところまで辿り着かない。
DJも大衆受けすることが第一目標になっているとのこと。

数年前までは、今よりかはマシだったようだ。真の音楽ファンや、流行ではないけれどいい選曲をするDJも少なからずいたようだ。

そんな中で彼は、場を盛り下げる覚悟でマニア受けする曲をやり続けたりと頑張ったらしい。

しかし、流行追っかけ軍団に失望して本格派DJやこの手の音楽に深くハマった客はクラブから姿を消した。
家で聞いていた方がマシなんだということである。
生き残ったのは「なんちゃってDJ」と馬鹿な客。

どんな音楽でも「流行ると死ぬ」んだと彼と意見が一致した。
結局、ミーハーな奴等に台無しにされてしまう。

現在彼はそういう奴等を変えるために修行中らしい。
自分のプレイを聞いてもう一歩深く踏み込んでもらいたいようだ。
駆逐するんじゃなくて変えたいんだと。
大衆を引き付けるにはコンテスト優勝という肩書きが手っ取り早いということだそう。

肩書きがあれば「流行」ではなくても興味を持ってもらえるということだ。

そんな彼にパンクな精神を見た!
是非とも頑張って貰いたいねぇ。

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