Bright Eyes (05.03/18 Liquidroom Ebisu)

ブライト・アイズのライヴに行ってきました。前座はマリアという女性シンガーで、弾き語り系。
なかなかの美人なのだが、残念ながら何も感じなかった。
ただ歌っているだけという印象で何も伝わってこない。それじゃリアリティを感じることはできない。

それに引き換え、ブライトアイズはリアルの一言だった。色男が台無しになるほど唾を飛ばしまくる熱唱。
最後のRoad To Joyのような爆発もとてもリアルだったのだが、LuaやFirst Day Of My Lifeのようにギターと歌のみでの表現力には感動した。

俺はラウドな音にリアリティを感じることが多い。ヘヴィで歪んだギター・ヴォーカルのシャウト・そういったものに魅かれることが多いのだが、今回は見事にこれらが無い曲でもやられた。
こんなことはいつ以来だろう?すぐに思い浮かべられるのはレディオヘッドぐらいかな。

セットリストを見直してみると、I’m Wide Awake, It’s Morningから全曲演奏している。
過去の曲をこれほどまで切り捨てるのはなかなかできることではない。
でもなあ、この選曲でも凄くよかったけど、過去の名曲も生で聞きたかったという思いもあるわけで…。
完全に満足させて貰うにはもう1時間演奏してもらわないとダメだ(苦笑)。

1. At The Bottom Of Everything
2. We Are Nowhere And It’s Now
3. Old Soul Song (For The New World Order)
4. Train Under Water
5. A Scale, A Mirror, And These Indifferent Clocks
6. I Must Belong Somewhere
7. Lua
8. Method Acting
9. Poison Oak
10. Bowl Of Oranges
11. Land Locked Blues
12. Another Travelin’ Song
13. The First Day Of My Life (encore)
14. True Blue (encore)
15. Road To Joy (encore)

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