Steve Albini (スティーヴ・アルビニ)

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スティーヴ・アルビニその1Nirvanaの”In Utero”を手がけたことで有名だが、元々シアトルとは縁がない。
また、彼はプロデューサーではなく録音エンジニアである。
このコンテンツで扱うのもおかしい気がするが、USオルタナ・インディーズにおいて重要人物なのではずすことはできない。

メジャー・レーベルの「大金の流れ」を否定する徹底的なインディー主義者で、自身のバンドは80年代前半からBig Black、Rapeman、Shellacで活動してきた。
Rapeman解散後の80年代末から本業をエンジニアに絞っていったらしい。

有名どころでは、Pixiesの”Surfer Rosa”、Helmetの”Meantime”、PJ Harveyの”Rid Of Me”などだが、彼を有名にしたのは間違いなくIn Uteroだろう。
インユーテロ以降、メジャーなバンドの依頼が増えたようだが(ペイジ・プラントやBushも彼に依頼している)、気に入らないバンドでも仕事と割り切って引き受けてきたようだ。

プロデューサーはアレンジとか手伝うのに彼は何もしないのよ。やるのはマイクのセットだけ。それも変なところばかりにセットするの。壁や窓や天井など変なところばかり。
(PJ ハーヴェイ)

スティーヴ・アルビニその2PJ Harveyが言うように、アルビニの録音技術の特徴といえば、録音マイクの使い方にある。
例えばドラムでは、マイクの位置により壁からの反射音を上手く録音することによって「まるでスタジオの空気も録音したかのよう」という印象を与える。
ギターやベースも、独特のマイキングによって奥行きと広がりがあるサウンドを録音しているようだ。

インディーズの帝王だけあって、今も昔と変わらず超マイナー・バンドの依頼も引き受けているらしい。
ギャラは一日750ドルなので、興味がある人はコンタクトを取ってみてはいかが?

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