パンクに感化された主なインディ・バンド

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フガジメインストリームで外見主導の産業ロックが栄える一方、アンダー・グラウンドではパンクに感化され独自の音楽性を持ったバンドが登場した。

アメリカでは、Sex Pistolsのツアー失敗やRamonsたちが大ヒットを飛ばしたわけではなく、パンクが根付かなかったという印象があるがインディーズの世界では流行に左右されない面白いバンドが存在していた。

このようなバンドはライヴとファンジンを通じて地元密着型の活動を展開しインディー・レーベルから作品をリリースしていた。
また、全米をクラブ規模でツアーすることによりインディバンド同士のネットワークも生まれていった。

インディ・バンドがお互いのレコードを交換したり。小さな販売ネットを作ったり・・・79年の夏から81年の夏、アメリカは火が点いた
(Black Flag / ヘンリー・ロリンズ)

ハスカー・デュー主なバンドを挙げるとBlack Flag、REM、Sonic Youth、Husker Du、Minor Threat~Fugazi、Big Black、Minute Men、Ministry、Meat Puppets、Flaming Lipsといったところか。
多くのバンドはイギリスで火が点きアメリカへ逆輸入される形で広まっていった。

また、80年代には後に大物となるバンドが続々と登場している。
84年にはRed Hot Chilipeppers、86年にはBeastie Boys、87年にはJane’s AddictionとPixies、89年にはNine Inch Nailsがそれぞれデビューを飾っている。

これらのバンドは、残念ながら80年代にはマイナーな存在だった。
メジャーレーベルからは無視され続けた。
しかし、Nirvanaの大ブレイクにより世界中から注目を浴びるようになる。

80年代のパンクの動きは地味で巨大だった。
そこから生まれたのがNirvanaだ。 
(Theoretical Girls / グレン・ブランカ)


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